【コラム】円高か円安か ~モダンコインと英国ポンド~
米ドルのテーパリング縮小や利上げに対して、円高円安が最近よく語られています。
週刊エコノミスト 10月5日号
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211005/se1/00m/020/045000c
アンティークコインについては各地のオークションを考えると米ドルに神経を尖らせる必要がありますが、モダンコインそれも近年発行のコインで考えた場合には英国ポンド対比日本円で考えた方が良いでしょう。
英国ポンド対比日本円で考えると、現状維持・円高傾向であると言えるでしょう。
理由としては以下3つが挙げられます。
・英国中銀は引き続き大規模緩和を維持
ロイター https://jp.reuters.com/article/britain-boe-decision-idJPKCN2E01ZK
・英国の新規コロナ感染者数は、ヨーロッパの中でも極めて高い
欧州はコロナと共存する流れへと経済が移行しつつありますが、9月下旬で考えてもイギリスの1日平均の感染者数が3万人超というのは、フランスやドイツなどの対比で考えても圧倒的に高いです。
なお、ワクチン接種率が既に高いため、ワクチンパスポートの導入は見送られました。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR13CIP0T10C21A9000000/
・EU離脱、ブレクジットの方向性がいまだに不透明
2021年よりEUを離脱した後、まだ歪みの方が大きいように感じます。
コロナ前の比較的好景気だった時を背景としての投票結果だったのでしょう。
日本経済新聞:ブレクジットに関わるニュース一覧
https://www.nikkei.com/theme/?dw=17090319