PCGS、スタックス・バウアーズ・ギャラリーズによる ジェームズ・A・スタック・シニア コレクションの稀少コインを鑑定
『PCGS Grades Magnificent Rarities from James A. Stack, Sr., Collection Offered by Stack’s Bowers Galleries』
https://www.pcgs.com/news/pcgs-grades-magnificent-rarities-from-stacks
PCGS(Professional Coin Grading Service)は、ジェームズ・A・スタック・シニア氏のコレクションから出品される多数の極めて貴重な稀少コインを鑑定したと発表しました。
これらはスタックス・バウアーズ・ギャラリーズに委託され、2025年12月および2026年2月に開催される2つのオークションで販売されます。
2回のセールでは、総額約2,000万ドル相当、200点以上のコインが登場予定で、多数の「トロフィー・コイン」が競売にかけられます。中には単体で100万ドル以上が期待される品も存在し、その一つが新たに発見された未公開の1804年 ドレイプドバスト・ダラー(クラスIII) PCGS PR65です。
PCGSのステファニー・サビン社長は、
「これが16枚目の確認例となる1804年ダラーを鑑定できたことを非常に誇りに思います。これまで15枚のみが知られており、その存在は収集界に衝撃を与えました。まさに“アメリカ・コインの王”の威光を再確認する発見です」とコメント。
他にも、
1907年 ロールドエッジ・インディアンイーグル PCGS MS67
1795年 フローイングヘア・ダラー PCGS MS64
1899年 リバティヘッド・ハーフイーグル PCGS PR69 DCAM
など、鑑定室を静まり返らせた“真の名品”が多数含まれます。
スタックス・バウアーズのヴィッケン・イェグパリアン副社長は、
「1930年代から4世代にわたり、当社が取引してきた名コレクターの遺品を再び市場に送り出せることは大きな名誉です」と述べています。
ジェームズ・A・スタック・シニア氏(創業家とは無関係)は、1930年代末から収集を開始。1951年の逝去までに、
1894-S バーバーダイム
1838-O リバティシーテッド・ハーフダラー
1870-S リバティシーテッド・ダラー
など、伝説級のコインを手に入れたことで知られています。
その後、彼のコレクションは1970〜90年代にかけ複数回に分けて競売にかけられましたが、今回の出品により再び収集家たちへ所有の機会が与えられます。
1804年ダラーや初期ドル、ゴールド・ダブルイーグルなどは
2025年12月9日、グリフィンスタジオでのオークションに登場予定です。