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NGCコンサベーションの事例:繊細な表面を持つ金貨のケア NCS Conservation

※リンク内の写真・画像が今回はとても大事です

『NGC Conservation: Taking Care of Gold Coins with Delicate Surfaces』
https://www.ngccoin.com/news/article/15143/ngc-conservation-april-2026/

『NGCコンサベーション:繊細な表面を持つ金貨のケア』

金は柔らかい金属であるため、NGCの専門家による慎重なコンサベーション(保存処理)によって、表面を傷つけることなく本来の美しさを引き出すことができます。

NGC では、独自の技術を用いて有害な表面汚染物を除去し、コインの表面を安定化・保護し、多くの場合で見た目(eye appeal)も向上させます。

コインは保存処理後に鑑定(grading)され、スラブケースに封入されます。以下は、最近NGCでコンサベーションと鑑定が行われた事例です。

〇1922年 ゴールド・ダブルイーグル
金は柔らかい金属であるため、不適切な保管によって発生したPVCやその他の残留物を除去するには、非常に繊細で専門的な処理が必要です。

この1922年の金貨ダブルイーグルには、コイン全体を覆うように濃く不透明な赤みがかった残留物が大量に発生していました。

NGCの保存担当者は、下の表面を傷つけることなく安全にこの残留物を除去し、その結果、このコインは数値グレード(detailsではなく通常評価)を得ることができました。

〇イギリス 1937年 2ソブリン金貨(Proof)
重度のPVC残留物は、放置するとコイン表面の腐食を引き起こす可能性があります。

このイギリス1937年のProof 2 Sovereign金貨には、コイン全体に均一に広がる重い残留物が発生していました。

このような残留物は、気密性の低いホルダーに長期間保管された際によく発生します。

問題となる残留物を慎重に除去した後、このプルーフ金貨は良好な状態でNGCの鑑定を受けることができました。

〇2016年 Proof Gold Half Dollar
現代・古典を問わず、金貨にはしばしば「copper spots(銅斑)」と呼ばれる現象が発生します。

これは通常、特定の箇所に現れる濃い赤色の小さな点として現れます。

この2016年のProof Gold Half Dollarには、裏面に大きく目立つ赤い斑点が発生しており、その除去のためにNGCへ送られました。

このような銅斑の除去は、専門の保存担当者が熟知している作業です。

保存処理後、このコインは美しい表面を取り戻し、良好なグレードを獲得しました。